生活の中でも特に重要な「食べること」。
園の食事に慣れ、時には指を使い
時には先生に手伝ってもらいながら、フォークやスプーンを使って
食べることを楽しんでいます。
おやつも子どもたちにとってはとても大切で
楽しみな時間の一つです。
子どもたちの生活と遊びは
切り離せないものです。
身近にあるものに興味を持って
見たり触ったりしてかかわります。
また、生活の中で大人がしていることに
「いいなあ!やってみたい!」とあこがれのまなざしを向けて、
遊びの中で真似をして楽しむ姿もあります。
人形の世話や寝かしつけるときの「トントン」・・・
いつも自分がしてもらっていることを
遊びの中で再現しています。
珍しいお客さんも来ました。
ガラスにぶつかってしばらく気を失ったツバメ。
しばらくすると目が覚め、先生の手の上に乗って「こんにちは」
園外へのお散歩で
いろいろな人・物・事にも出会っています。
自分の近くには、いろいろな人たちの笑顔がある。
この年齢の頃に「身の回りの世界は優しい温かいものなのだ」と
しっかりと感じてほしいと願っています。
お子さんによって入園した時期は様々ですが、
少しずつ安心して過ごすこと、
自分の好きなものや場所を見つけて遊んでみることを楽しむ
子どもたちの姿が見られます。
保育者が子どもたちとスキンシップを楽しんだり
「遊びの仲間の一人」として一緒に遊ぶことなどを通して、
子どもたちと保育者とのかかわりを楽しむ場面もあります。
先生にくっついたり、大きな布を使ったりして・・・
自分の好きな遊びを楽しむ中で、
近くにいる友達の様子をじっと見たり
たまたま同じ行動をしている友達に親しみを感じたりして
0,1歳児さんなりに友達へ興味を持っている様子が見られます。
なんとなくだけれど、一緒に遊んでいるような気分になって
「友達と一緒にいるのっていいな」と思う気持ちが
これからゆっくりと育ってくれることを願っています。
いつの間にか梅雨も明け、
水に触れることが気持ちいい日が続いています。
プールに入って体を水につけたり
カップなどで水をすくったり、
ホースから勢いよく出てくる水に触ったり・・・
楽しみ方は様々です。
水だけでなく、砂と混ぜ合わせて
手触りや色の変化を確かめるように遊んでいます。
大人は「水と砂を別々にしたほうがきれいなのに・・・」とつい考えますが、
異なるものを混ぜて変化することをじっと見たり
無心に感触を楽しむ子どもたちはとても真剣で
のびのびとしています。
晴れた青空の下で、
シャボン玉がきらきらと光りながら飛んでいく様子は
とってもきれいです。
子どもたちの目には、どんなふうに映っているのでしょうね。