鞠生幼稚園では、
「まりふオリジナルランチ」として食育に取り組んでいます。
[季節のもの【旬】を知る]
[味【甘味・酸味・辛味・苦味・旨味】の
レパートリーを広げる]
[噛むことを大切にする]などの工夫をしながら、
献立作りを行なっています。
自分たちが住んでいる土地の食べ物をいただく
「地産地消」を心がけ、
食材から季節を感じることや、
和食に親しむことを大切にしています。
ご飯は、完全に精米した白米ではなく
「五分づき」という、少し黄色みがかったお米を使います。
焼く、炒める、揚げる、煮る、蒸す、和えるなど、
さまざまな調理方法や
ほのかな甘み、適度な酸味などを組み合わせて、
子どもたちの味覚が広がる食育を目指しています。
また、人と一緒に食事をする楽しさに気付くことや、
食事のマナーを意識するきっかけ、
「箸を使いたい」という意欲の高まりなどにつながる
食事の時間を心がけています。
調理する前の丸ごとの野菜や、乾物など
じっくり見る機会の少ない食材を手に取ることができる
「食育コーナー」を設けています。
食べ物への興味関心が膨らんでいくとともに
食べ物になってくれた生き物の命、
食べ物を育てたり収穫したりしてくれる人、
料理を作ってくれた人へ
感謝の気持ちを持ってほしいと願っています。