節分の行事に向けて昔ながらの道具「ほうろく」を使ってみんなで豆炒りをしました。
七輪で炭をおこしてその上に「ほうろく」をのせます。熱くなったところに大豆を入れて炒り始めます。
北風が吹き、粉雪が舞うとても寒い日でしたが、炭に火をおこした七輪の周りは心がほっとする温かさでした。
キッズクラスさんは少しドキドキしながらやさしく豆を炒ってました。
年少さんは「あったかいね」「いいにおいがするね」などのつぶやきが聞かれました。
年中さんは豆を炒りながら「色が変わった」「硬いお豆食べたい」など気付いたことや感じたことを話していましたよ。
年長さんは豆を炒りながら「きなこのにおいがするね」「ポップコーンのにおいがする」などの気付きもあったようです!
ほとんどの子が初めて見るであろう七輪の中で炭が燃える様子を見ました。暖かかったね。そして燃やす前の炭も触ってみました。「手が黒くなったね」など感じたことを口々に話してました。
昔ながらの七輪やほうろくを使った豆炒り体験は、火の優しい暖かさや大豆のいいにおいなど子どもたちの五感に良い思い出として残ったのではないかと感じています。
子どもたちが炒った豆は節分行事の日に小袋に入れて持って帰ります。きっと今日体験したことをキラキラの瞳で話してくれると思いますので聞いてみてくださいね。